※設定や世界観など、本編で明かされることも明かされないことも書いてあります。※
設定資料好きな方に見て楽しんでもらえたら嬉しいです^^







 
 
 
世界地図この世界の基本情報|各国について|各国について+さらにこまごま|キャラ紹介|
 
 
 




「ガブリエルの手記」より、ガブリエル制作の世界地図。かなりアバウト。
MANIACSの更新にともない、地図内にガブリエルによるコメントが増えていく予定です。





※この項目に書かれている内容は基本の概要情報なので、
「各国について」や「各国について+補完」でより詳しく、そしてそれらは本編にてそれぞれ必要なことが明かされていきます。

ドーヴ
「クリスクラン・ロドティールの生涯」の舞台となる世界。

政治・宗教
唯一神である「命の神・パテン」を崇める一神教「パテン教」が世界宗教。
その長たるパテン教会長が非常に強い発言力を持つ。パテン神の力を行使することが出来るドクターたちは、悪魔ゼラン竜の力を押さえ込める唯一の存在である。魔物が出現した1000年前、各地でドクターたちが人里を守るために結界を張って救済活動をしたことが既に浸透しかけていたパテン教を一気に普及させた要因の一つと言える。
絶対王政の国家がほとんどだが、議会をもつ共和国も存在する。事情は各国で大きく異なる。

ドクター
パテン神の力を借りて様々な現象を起こすことが出来る人々。傷を癒したり、結界によって魔物の侵入を防ぐことができる。また、パテン神の幸福の追求の教えから、世界各国の人々がより豊かに人間らしく生活できるように農耕・建築・水道などの技術、衛生・食育などの意識、その他様々な知識を望む人々と共に共有し、伝授するのも彼らの役目。さらに祈りを先導し、読み書きを教え、冠婚葬祭なども司る。
ドクターになるには神学、文学、数学、薬草学、農耕学、歴史など多岐にわたる知識が必要。候補者たちは猛勉強の末、年に1度パテン大神殿にて行われる「ドクター洗礼」によって選ばれる。洗礼を通過した者は地上でドクターとして働く資格が与えられ、それ以外のものはパテン神のそばに仕えるドクターとなる(死亡する)。
もともと人間である者がパテン神の力を行使するため、ドクターはほとんどが短命。

魔物
「スポット」と呼ばれる魔物の発生地点が世界各国にあり、そこから無限に湧き出てくる。1000年前の戦争時にゼラン人が発生させた。ドクターの結界によって街や村は守られているが、魔物による死傷者は絶えない。

ゼラン人
世界に魔物という災厄をもたらした悪魔であり、悪魔の王・ゼラン竜が巣食う魔の島の住人。人の形をしている悪魔なので、ゼラン「人」と呼ばれている。魔物を操り人間を殺す、恐ろしく忌まわしい存在。
実際は北海の孤島ゼラン島に住まう少数民族で、1000年前の戦争以降は島から出ることもなく静かに暮らしている。
魔物の生みの親は紛れもなくゼラン人であり、その中でも特別な力を持つ「クラン(魔法使い)」と呼ばれる人々であったが、現在のクランたちには魔物を発生させることも操ることもできない。クランたちの仕事は主に祭事を取り仕切ったり、生活を豊かにしたり、怪我や病やお産を無事に乗り越える手伝いをすることである。
だがゼラン人たちがどれほど世界から自分たちを隔離しようとも、魔物は1000年前のクランたちの過ちから今も溢れ続けており、世界に悲しみと憎しみの種を振りまき続けている。魔物が発生し続ける限り、罪は膨れ上がるばかりである。

交通手段
船、馬車、徒歩。航海技術は高く、海を越えた交易が盛ん。だが街道や、陸地に近い海は基本的に魔物が出現するため、個人での旅行などは気軽に行えない。個人が旅をするには護衛を雇ったり、警備兵をもつ商団等や巡回ドクターのパーティに同行したり、魔物対策が必須となる。

情報の流通
印刷技術が発明されており、新聞冊子によって報道がなされる。刊行される頻度は週1回程度が一般的だが、出版社による。ドクターの布教活動に伴う効果で全世界的に識字率が高いので、本が大衆娯楽として広く受け入れられている。

医療・衛生
ドクターによる治癒の術と内科治療、薬による治療が主。パテン教の教えにより衛生意識は高く、入浴や、便所の整備も推奨されている。また上下水道の完備も勧められており、衛生管理に一役買っている。
解剖学や外科手術は邪悪とされ、禁止。

差別・格差
男女の役割の分担がパテン経典に記してある。女性は命を育み、男性はこれを守るのが役目。だが、この分担を格差と感じる者もいる。
王侯貴族と平民など身分による格差、貧富の差による格差、職業による格差があり、この事情は国ごとに異なる。
人種による差別も存在し、主に奴隷として売買されることが多いバラバルノ人は、奴隷でない者でも蔑まれることが多い。滅亡した王国の末裔であるアルテラ人もまた格下の人種とされ、軽んじられている。
世界に魔物を放ったゼラン人は人間ではなく「魔物」「悪魔」とされているため、魔物と同じく恐れられ、忌み嫌われ、退治される存在。
ちなみにパテン経典では、全人種の差別が禁じられている(ただしゼラン人は人間ではなく魔物であるから例外)。性別、身分、貧富、職業による差別も禁じられており、さらに奴隷の所有、売買も禁じられている。よってパテン教会国内に限れば、上記の差別は存在しないと言える。

言語
パテン語が世界共通言語となっているが、国や地域ごとに微妙なイントネーションの差などがある。ゼランだけは独自の「ゼラン語」を公用語としている。
※作中に英語表記等のセリフが登場しますが、これは「パテン語以外の言語」という意味ではなく、日本語にはないニュアンスで言いたい時に用いています。なるべく日本語で表現します。










※準備中










文化・概念

本編では詳しく語られない
キャラの過去
ワルナとフィカスの出会い編


ペルーザ王国における性風俗と、パテン人娼婦の世界的価値、人種差別などについて。
※小説仕立て

急所をさらしハートを見せろ!


パテン教では、神から授かる幸運は胸(心臓)に宿るといわれ、広く普及しています。
胸元の開いた服装の話。



アイテム・設計

ニルヴァンの船
「ミスター・エローラ」
船内見取り図


1章から登場しているニルヴァンの船「ミスター・エローラ」号の船内見取り図。
観光案内風衣装説明

イラスト「晴れ着」の3着の衣装について、それぞれの民族の文化説明を交えて。

便所+α事情について

パテンの獄中の便所をもとに、便所と、便所に必ず生やしてある植物「ザグジム」について。











※準備中












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